かごまち やぶそば@とうきょうとぶんきょうく おおもり
~昼から呑むなら蕎麦屋が一番、東京には粋な蕎麦屋がひしめいているのだ~
昼からアルコールを嗜みたくなったので、以前から気になっていた【かご町 薮そば】に行ってきた。JR巣鴨駅から白山通りを南東方向に向かって700m進んだ左手ある。
こちらのお店は神田やぶそばを中心とした薮睦会(やぶむつみかい)に所属している。日本全国に数ある薮そばの源流は、団子阪字藪下上にあった「蔦屋」というお店。団子阪とは現在の文京区千駄木、不忍通りと本郷通りの間にある坂で「 蕎麦屋の系図 (光文社新書) 」に詳しい。
後で調べたらこのお店、木鉢会にも所属している。木鉢会とは「銅子会」子弟の集い、すなわち蕎麦屋三代目店主以降の集いで、リンク先を見ると30店舗近い加盟店がある。看板は難しい「藪」ではなく、簡単な「薮」
概観写真を頂き店内に入ると、午後2時近かったこともありお客さんは二人。
席に着くなり「とりあえずビール」。サッポロエビスの中ビンで650円、うーむ高い。
ひとしきり酒肴メニューを眺めて、天ぷら盛合せ2000円をオーダー。
天ぷらは時間がかかるので、板わさ550円と焼海苔450円を頼む。
板わさ550円
焼海苔450円
焼海苔の下には保温用の炭が置かれてる。
ぱりっとした海苔をいただくための粋で心憎い演出だ。
海苔自体の原価はたいしたことはないが、これこそが蕎麦屋の
焼海苔450円の正体
である。
山葵醤油での焼海苔は最高のあてであるが、これは日本酒だな。
ビールをマッタリ飲んでいると天ぷら登場。
- 海老2本
- ピーマン1個を半分
- なす、たて半分を上下半分
- 三つ葉の海苔巻き
- 山芋の海苔巻き2つ
長時間汁につかることを前提としているのか、衣がカリッとして、というよりもバリッとしてかなり固め。衣に片栗粉を使っていると思われるが、いかがか?
山芋の海苔巻きが秀逸。
天ぷらもきて、ビールも3本いただいたので、そろそろ日本酒を呑みたくなる。
本日は天の戸850円に決定。
こちらは酒米「亀の尾」で仕込んだ純米吟醸酒の生原酒。落ち着いた吟醸香とほのかな甘みがあり、とてもおいしい。
サービスなのか、そのようなシステムなのか日本酒には蕎麦味噌が供される。
日本酒を2本やって、最後の〆を決めるために再びメニューを眺める。
特に迷うことなく「大もり」800円。
待つこと5分、はいどうぞ。ではいただきます。
汁に付けてひとくち、ずずずずずぅーーーーーうっ ぬ、ぬるい!
冷水でキュっと締まった蕎麦を食べなれているので、夏に東京の水道水で締めたそばが、ぬるく感じるのだ!
2,3本何も付けずに啜ってみたが、蕎麦としては可もなく不可もなく。付け汁はかなり甘め。
全体としてお酒も蕎麦も楽しめて満足だが、欲を言えばもう少しお値段を控えめにお願いしたいところ。
会計は2人で6,800円也。昼の食事としては結構なお値段ですが、アルコールが入っているのでこんなところか。
かご町 薮そば
住所__:東京都文京区本駒込2-29-20
電話番号:03-3947-2611
定休日_:日曜日、祝日
営業時間:11:30~15:30、17:00~20:00
駐車場_:なし
評価__:★★☆☆☆
訪問日_:2009/7/21

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