しゃちのや@あいちけんなごやし かれーうどん
~あまり知られていないが、名古屋のカレーうどんはうまい!~
あんかけスパに続いて名古屋のご当地麺第2弾は【鯱乃家】のカレーうどん。
関東人からすると愛知県の、特に名古屋の食文化は異常(特異)である。良くも悪くも異常なのだが、おかげで私の大好きなご当地麺の宝庫でもある。魅力溢れる名古屋ご当地麺の数々はおいおい紹介していくつもりだが、今回紹介するのは【カレーうどん】。
なぜ名古屋でカレーうどん?どこでも食べれるじゃない?と思われるかもしれない。 名古屋でうどんといわれれば【きしめん】か【味噌煮込うどん】といわれるかもしれない。しかしながらここではカレーうどんである。なぜか? それはね、 安くて美味しいから!
もうひとつ、名古屋でカレーうどんが流行った理由は【若鯱家】の営業努力によるものと考えられる。若鯱家はカレーうどんをメインとしたチェーンのうどん屋だ。若鯱家の繁栄とともに、「名古屋のカレーうどん」が名古屋市内はもちろん、愛知県全土さらには全国へと広がっていったからであろう。
そして今回紹介する【鯱乃屋】は字面から察せられるとおり【若鯱家】の本家本元、お父さんである。「くいしんぼうのひとりごと」さんの記事によると、先にに【若鯱家】を商標登録されて屋号を変更せざるを得なかった悲しい経緯が紹介されている。そんなこともあったんだね、知らなかったよ。
ウンチクが長くなってしまったが早速【鯱乃家】へと向かおう。駐車場がないので自転車でチャリチャリ10分ほど走ると、住宅街のなか、それもマンションの1F店舗にあった。外見からはうまいカレーうどんを出すとは到底思えないような見てくれだ。大丈夫か?
2階部分にある縦の看板は今でも【若鯱家】になっているとか。この時点では知らなかったので、写真に収めることができなかったことが悔やまれる。
中に入ると左右にカウンターのみの座席がある。右中央の座席を陣取ることにした。
メニューはこちら。もちろん、いつもの法則に従って最もオーソドックス、または看板メニューをオーダーする。そう!【カレーうどん】だ。連れもカレーうどんを注文する。
オーダーをしてメニューを眺めていると、カレーうどん屋にあるラーメンが気になる。しかしもっと気になるのが【中華コロ】。なんだ?ラーメンにコロッケ?と思ったがそんなに単純ではなかった。
名古屋の案内人兼、麺喰い道の連れ曰く「名古屋では冷たい麺をコロという」そうだ。なので、【中華コロ】は冷やし中華みたいなものだろうか?次回食べてみようか?と考える、ん?
いや?しかしちょっと待てよ【中華コロ】。写真右上を見ると「温かいもの」のくくりにあるぞ、おいっっ!?今気が付いたが、冷たいんじゃないのかい?どんどん名古屋うどんラビリンスに引き込まれていく、底なし沼だ。次回食べないといけなくなってしまったじゃないか。
さて、気を取り直してもうひとつ気になるメニューがこちら【絹カレー】。
さすがはご当地麺の宝庫、名古屋の麺種は豊富で麺喰いを飽きさせない。絹だと細麺なのか?それとも、きしめんなのか?どっちだ?うーん? 正解は細麺とのこと、ふむぅ。しかも「冷たいもの」メニューにあるということは、冷細麺のカレーうどんとなる。これも次回の課題ということになる。
さて、さて、長らくお待たせしたが、お待ちかねのカレーうどんが登場した。深緑の器で供されたカレーうどんの味はいかに!
見た目はふつーのカレーうどん、ある意味期待させておいて特別なインパクトはない。それだけにカレーうどんとしての味が試されるというもの、どうなんだ?
具の揚げは大きく、大量のカレーを吸っている。オーソドックスな長ねぎと豚肉の調和に期待感が増す。
それではいただきます。 うぅぅぅーうまい!。
カレーは普通。秀逸なのはうどんの麺、ほんとにうまい。讃岐うどんを思わせる太目のうどんはなぜかカレーがよく絡んで、小麦粉とカレーの絶妙なハーモニーを醸し出す。麺はもちもち、ぷりぷりっな感じ。
カレーは甘くない、しかし辛すぎることもない、食べ進んでいくうちに舌がやられるという悲劇には陥らないのでご心配なく。
案内人が【若鯱家】よりもこちらの店を薦めたわけが分かる。いや、もちろん【若鯱家】には行ったことがないのだが・・・。
名古屋のご当地麺は奥が深い。もっともっと攻めてみよと思う。これからの名古屋麺道楽に期待が膨らむ。
鯱乃屋
住所__:愛知県名古屋市北区田幡2-14-1
電話番号:052-915-8156
定休日_:木曜日
営業時間:平日土曜日11:00~14:00,17:30~21:00 日曜日祝日11:00~21:00
駐車場_:無し
評価__:★★★☆☆
訪問日_:2009/4/13
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