すがきや だいえーかみいいだてん@あいちけんなごやし らーめん
~名古屋人のソウルフード、スガキヤはひとクセある曲者~
カレーうどんに続いて名古屋の名物麺といえばこちら 【スガキヤ】。
名古屋案内人の彼女曰く「名古屋でラーメンといえばスガキヤ、おいしいから食べてみて」と。いうわけで、近くのスガキヤ ダイエー上飯田店におじゃますることにした。
大須に行ったときは独立した店舗を見たが、たいていのスガキヤはアピタやジャスコなどの大型スーパーの中にテナントとして入っている。こちらの店もダイエーのテナントとして店を構えている。それでは早速店内へ行こう。
17時頃訪問、後になって1名入って来た以外、店内に客は誰もいない。おやつ感覚として食べるために、夕食としては不向きなのだろうか?ラーメンを2つを頼んで番号が呼ばれるまでしばし待つ、待つこと数分、待望のラーメンがやってきた。なんだか見るからにしょぼいが、大丈夫だろうか?ここは「ラーメン一杯290円なのだ、多くを期待してはいけない」と自分に言い聞かせる。
まずはじめに断っておくが、メニューは「ラーメン」となっているがこれは「スガキヤ」という、ひとつの独立した食べ物であることを強調しておく。後述するが、これをラーメンだと思って食べるととんでもないことになる。
まずはスープをいただく・・・ぬるいよ!予想通りトンコツスープではない、カツヲの風味が効いているがそれ以上に化学調味料がすごい。舌がそれほど高性能にできているわけではないが、それでも判るほど強烈。まあ「290円でがんばっているので、こんなところ」と強引に納得する。
麺もなんだか伸びたような食感だ。決して伸びているのではないのだろうが、腰がない。小麦粉の味もしない。
チャーシュー以下具はノーコメント。
ラーメン全体としては、カップラーメンで100%近く再現可能と思われる、そんなコメントしかできない。これはラーメンではなく「スガキヤ」なのだ。
あまりの衝撃に写真を撮り忘れたが、面白いのがラーメンフォーク。写真中の細長いシルバーの物体で、スープの中に隠れている先端はスプーンの先がフォークになっている、なんとも奇妙な物体だ。形状はググッて確認いただくとして、使用感について言及する。マッタク使い物にならないため結局箸を使った。おそらくスガキヤの中の人が知恵を絞って考えたのだろう、が、ここは勇気を振り絞って全店撤去すべきだ。名古屋周辺地域では某自動車メーカーの組立工員として、異国の地から来ている人たちが大勢いるが、それらの人々がスガキヤに来店したときに使うのだろうか?考えすぎか?考えすぎだな。ラーメンフォークのほかにリユースの箸もある。私としてはこちらを全面的に擁護する。
会社案内をみると、スガキヤは昭和21年に甘味の店から始まったそうだ。かれこれ50年以上、2府10県300店舗以上に拡大した経営能力はすごい。案内人にいろいろ話を聞くと、安くておいしいので名古屋では中学高校生のころからよく食べるとのこと。なるほど、子供のころから食べていると、味蕾にインプリンティングされて、大人になってからもおいしいと感じるのだろう。三つ子の魂おそるべし、である。新潟人の感覚としては「みかづき」や「フレンド」の【イタリアン】と同じものだろう。そういえば「みかづき」や「フレンド」も甘味の店から始まったではないか。なんだか共通項を見つけてうれしくなるなぁ。
いろいろと酷評してしまったが、スガキヤは名古屋人にとってソウルフードであり、ひとつの文化であることは間違いない。そういったものは末永く続いてゆくことを願ってやまない。
最後にスガキヤ度チェックをした。 結果34% スガキヤを一度しか食べたことがないのでこんなところかな?スガキヤ好きなあなたもぜひお試しあれ。
スガキヤ ダイエー上飯田店
住所__:愛知県名古屋市北区織部町1 ダイエー上飯田店 3F
電話番号:052-914-6646
定休日_:ダイエーに準ずる
営業時間:10:00~21:00
駐車場_:ダイエーの駐車場
評価__:★☆☆☆☆
訪問日_:2009/4/13
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