まるやま@えひめけんやわたはまし ちゃんぽん
~町おこしに一役!現在も増殖中の八幡浜ちゃんぽん店 その老舗で喰らった~
四国という土地はとても楽しく、また食べ物が美味しい土地柄であり高知市を出発してからというもの長い間麺を食わずして楽しむことができた。高知県から愛媛県の道中は、特に土佐清水市で長く遊んでいたが麺に絡むことがなかったので割愛、いきなり八幡浜ちゃんぽんの登場である。
そして今回最初の八幡浜ちゃんぽんは老舗中の老舗、ちゃんぽん発祥の地、昭和二十三年創業の「丸山」さんにお邪魔した。
白い暖簾をくぐり店内へ、意外と狭い。メニューはこちら、特製の違いを愛想のよいおばちゃんおねえさんに聞いたところ具が豪華とのこと。「あんかけ焼そば」や「特製」も気になるところだが、ここはグッと抑えてちゃんぽんをオーダした。
大盛り100円マシ、お持ち帰りもできる、さらに出前もあるようだ。
八幡浜ちゃんぽんMAPを見ると食堂やレストラン、ホテルがメインで提供しており、ナンバリングは30を超えているので結構な数の店舗数だ。ちょっと調べたら既に49店舗になっており、50超えはもうすぐだ。
「八幡浜ちゃんぽん」には須崎名物「鍋焼きラーメン」のような定義もある。あるがっ、しかしないに等しい、その定義とは。
八幡浜のちゃんぽんには、決まった作り方というものが存在しない。基本的に、「黄金色のスープ、中華麺の上に野菜をもせてあるもの」である。
とある。全国のタンメンの半分くらいは「八幡浜ちゃんぽん」になってしまいそうな勢いだ。
壁に貼ってある新聞を読みながらそんなことを考えていたら登場したのがこちら「ちゃんぽん」。特性に何がトッピングされているのか知らないが普通でも十分。野菜たっぷりにキクラゲ、薄焼き卵、かまぼこ、ねぎなど。
こちらのスープは醤油ベースで和中折衷的な味、麺はある程度噛みごたえがありよろしい。全体的には醤油タンメンといえばぴったり来る感じ、中華料理のラーメンを醤油ベースで作るとこれになる。
ご当地グルメPRでは大抵その思いが込められているのだが、ここ八幡浜市でも同じ。地域おこし、町おこし的な力にしようと商工会議所が八幡浜ちゃんぽんプロジェクトを立ち上げた。日本の各地方に行くと、どこもほぼ似たような状況で、少子高齢化に加えて各地方の中心都市に、特に若い人間が集中するため過疎が過疎を呼ぶ状態になっている。
別にそれが悪いというつもりはないのだが、そのような中で地域活性化を行っても部分最適化にしかならない。やはり将来に希望が持てるような国造りをしなければ、若い人間が結婚・出産などの人生一大イベントをこなすことが難しい、すなわち少子高齢化を止めるのは難しい。
と、ちゃんぽん一杯の中に日本の将来を見つめながらドンブリをすするのであった。
丸山
住所__:愛媛県八幡浜市八幡浜371-9
電話番号:0894-22-0984
定休日_:水曜日
営業時間:11:00~15:00,17:00~19:00(火曜日~15:00)
駐車場_:なし
評価__:★★☆☆☆
訪問日_:2009/4/27
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