2011年8月18日木曜日

遊亀庵 かめや@福井県越前市 おろしそば

ゆうきあん かめや@ふくいけんえちぜんし おろしそば 

~やはり蕎麦には大根おろし!図太い蕎麦と辛味大根おろしの出会い~

突然降りだした雨が土砂降りへと変わり、灰色がかった雲におおわれた空。雨は一向に止む気配がない。
激しい豪雨の中向かったのが「遊亀庵 かめや」、以前は定食屋だったという。

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モダンな造りの外観とは違い、なかは純日本風の室内装飾や庭を構えてる。

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蕎麦屋にしては珍しい昆布茶。
むしろ飲食店全体でも昆布茶は珍しいかもしれない。旨いのだが、茶のお代わりをもらいにくいという弊害がある。

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昆布茶をすすりながら「おしながき」に目を通す。
もちろん「おろしそば」一択だが、京都に程近いこともあり「にしんそば」なんてのも。

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待つこと8分、「おろしそば」の登場。なんだこれ?TETSUか!?と思わせるほどの極太麺。しかし丼相はなかなかの面構え、期待できる。

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つけ汁は大根と蕎麦汁が合わさった状態で供される。
しかしこの手法、なかなか考えたもので、ざる蕎麦のように蕎麦を猪口に入れて食べるもよし、おろしそばよろしくぶっかけて食べるもよしで、お好みにより2通りの食べ方を選ぶことができる。薬味はもちろんあなた次第だ。

巷でよく耳にする「おろしそば」の「おろし」に関して、やれあの店は大辛だ、あの店はそれほど辛くないなどの評判は的を射ていない。というのも大根は自然の産物、工業製品とちがい個体でばらつきがあるからだ。大根をおろした直後から急激に旨みも辛味も抜けていくので、大量に摺って均一化することもできない。店の人に聞くと「昨日の大根は辛かったが、今日のは普通」などの会話はよく耳にするもの、品種や産地の違いはコントロールできるが、いまのところ個体差までは制御・管理できないのだ。

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ちなみに今日の大根は辛めだったが、太めの蕎麦に絶妙にマッチして旨かった。
始めはざる蕎麦のようにつけ汁で食べたが、中盤からはブッカケ、薬味も投入で味変を楽しみながら頂いた。

蕎麦はかなり太め、小麦粉が多いのか加水率が高いのか、おそらく前者と思われるがモチモチした細めのうどんのような食感で、他ではなかなかお目にかかれない逸品。

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消化のよい蕎麦に、大量の消化酵素を持つ大根というマッチング、消化器系に優しく、味覚的にも非常に相性のよい両者を組み合わせた「越前おろしそば」、ある意味で「蕎麦の究極の食べ方」ではないだろうか。

遊亀庵 かめや 

住所__:福井県越前市東千福町27-37
電話番号:0778-22-0399
定休日_:木曜日
営業時間:11:00~19:30
駐車場_:有り
感動度_:★★★☆☆
訪問日_:2009/6/22


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